中学３年修学旅行

４日目

4日目は長崎市内班別研修を行いました。グラバー園、大浦天主堂、オランダ坂、眼鏡橋、出島、長崎歴史文化博物館などの様々な場所の中から班員で話し合いルートを決めました。長崎の歴史に触れながら、市内散策を楽しみました。お土産を抱えた生徒たちの顔は本当に楽しそうでした。

長崎市内班別研修を終え、帰路につきました。バスの中で、４日間お世話になったバスガイドさんと運転手さんにお礼の言葉と寄せ書きで感謝の気持ちを伝えました。最後の解散式では、学年代表からお世話になった添乗員さん、写真屋さん、看護師さんへ感謝の気持ちを伝えました。今回の修学旅行では環境のことや長崎の歴史について学習することができました。また、ペーロン体験や宿泊を通じて、クラス・学年の親睦を深めることができました。４日間の修学旅行は生徒たちにとってかけがえのない思い出になりました。

３日目

〜午後の活動の報告がきました〜

平和公園からグループに分かれて碑巡りをしました。その後、原子爆弾落下中心地でセレモニーを行いました。黙祷→平和宣言→千羽鶴奉納と続き、最後に長崎被爆50周年に作曲された「千羽鶴」を全員で合唱しました。いのちの大切さと平和を祈念して学年全員が心をひとつにして想いを形に表した貴重な時間になりました。

全員で合唱した「千羽鶴」を聴いてくださった碑巡りのガイドさんの中に、この曲を作曲された「大島　ミチル」さんが先輩であるという方がいらっしゃいました。生徒たちの合唱を聴いてとても感動されていました。ここで、この曲の紹介をします。

「千羽鶴」
作詞横山鼎、作曲大島ミチル

1.
平和への誓い新たに
緋の色の鶴を折る
清らかな心のままに
白い鶴折りたたみ
わきあがる熱き思いを
赤色の鶴に折る
2.
平和への祈りは深く
紫の鶴を折る
野の果てに埋もれし人に
黄色い鶴折りたたみ
水底に沈みし人に
青色の鶴を折る
3.
平和への願いをこめて
緑なる鶴を折る
地球より重い生命よ
藍の鶴折りたたみ
未来への希望と夢を
桃色の鶴に折る
未来への希望と夢を
虹色の鶴に折る

その後、長崎から佐世保に移動し、水族館と九十九島のクルーズを楽しみました。充実した時間を過ごしています。

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今日も集合時間までに全員集合完了し、美味しく朝食をいただいてホテルを後にしました。最初の見学地の原爆資料館で自分の目で原爆についてあらためて学びました。今から平和公園に移動し、その後ガイドさんの説明を聞きながら班ごとに分かれて碑巡りをします。

２日目

午後の活動の報告がきました♪

午後はペーロン体験をしました。
太鼓や銅鑼の音に合わせて、みんなで力を合わせて一生懸命漕ぎました。
クラス対抗の競走では白熱の試合になりました。ペーロン体験を通じて、クラスの親睦を図ることができました。

ペーロンの後はホテルに向かい、城薹さんの講演を聞きました。城薹さんはご自身の戦争体験を語って下さいました。
戦争の悲惨さを知り、私たちが平和に生きるためにはどうすればよいかを考える機会となりました。最後は城薹さんへの感謝をこめて、千羽鶴を歌いました。明日は原爆資料館の見学や碑巡りを通じて、さらに平和学習を深めていきます。