令和5年度 第1学期 始業式
いよいよ令和5年度の幕開けです。朝夕はやや肌寒い気候ですが、日中はあたたかくなってきました。
生徒たちは、朝から正門でしっかりと一礼し、元気にあいさつをして登校してきました。
始業式
始業式の式辞として、世良田校長先生よりお話がありました。
爽やかな季節を迎え、希望あふれる新学年、新学期が始まります。
この4月から、コロナウイルスとの新しい付き合い方が始まりました。マスクの着用を求めないことを基本とするなど、これまで強いられてきた多くの制約が次第に緩和されていきます。学校行事等は、かなり以前の姿に戻していけると思っています。ですから、勉強に、部活動に、そのほか様々なことに、積極的にチャレンジできる環境が整いました。
今日は、言うまでもなく、令和5年度のスタートです。皆さんがスタートをきるに当たって、改めて二つのことを話したいと思います。
まず、一つ目です。
今,積極的にチャレンジできる環境が整ったと、言いました。ぜひ、失敗を恐れずに挑戦してくださいね。失敗があってこそ、次の成長があるのです。前向きに取り組んだときの失敗は、まさしく成功の種です。一つ目は、前向きなら失敗していいんだ、ということです。
二つ目です。
それは、一年後の自分を想像してほしいということです。一年後の自分のあるべき姿をしっかりとイメージしてください。目標なくしては物事の成就はあり得ません。そして、目標実現のために計画を立てる。ぜひ、今日はそのような一日にしてください。
そして、この一年間、計画の実行に取り組む。私たち教職員はその取り組みに協力を惜しみません。
実り多い、一年にしていきましょう。
その後、生徒を代表して、羽根美夢希さん(高3)があいさつをしました。
「うららかな春の日差しが心地よい季節となりました。
新学期を迎え、新たな仲間との出会いに喜びを感じます。
私達、高校3年生といたしましては、進路決定と卒業に向けた大切な年となります。悔いのない一年となるよう、学業や行事に精一杯取り組んでまいります。
校長先生をはじめ諸先生方、今年度もご指導のほどよろしくお願いいたします。」
新任式
本年度新しく着任された先生方の紹介がありました。また、中高だより4月号でご紹介させていただきます。
新任の先生方を代表して、小谷先生からごあいさつをいただきました。
4月に着任し、このキャンパスを歩き回り、落ち着いた良い環境であると感じました。また、この武庫川学院ファミリーの一員になれたことを嬉しく思います。
ずっとわくわくした気持ちが溢れているのですが、それはいよいよ生徒の皆さんと関わる日々が始まるからです。また、生徒の皆さんだけでなく、多くの先生方が本校にはいらっしゃり、フレッシュな方から経験豊かな方、さまざまな先生方がいらっしゃるので、どんなことができるのか考えるだけで楽しみな気持ちが溢れてきます。
わからないこともたくさんありますし、キャンパスがとにかく広いので、道に迷っている様子を見かけたら、優しく教えてもらえたら嬉しいです。
早くこの環境に慣れ、力を発揮したいと思います。よろしくお願いいたします。
その後、生徒を代表して、早瀬月雫さん(高3)があいさつをしました。
「うららかな春の日差しに心が弾む季節となりました。
3月に先輩方が卒業され、また、日頃、親身にご指導くださった先生方がご退任されて、とてもさみしく思っておりました。しかし、今日、このように多くの先生方をお迎えすることができ、私達は大変嬉しく、心強く感じております。
これから、私達の勉強や部活動、日々の学校生活の様子をご覧いただき、本校の校風を感じていただければと思います。私達も、先生方のお人柄にふれ、多くの事を学ばせていただくことを楽しみにしております。もし、何かお困り事があれば、私達に声をおかけください。
先生方に、この学校の良さを感じていただけるよう、私達生徒一同、努めてまいりますので、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。」
対面式
新入生の代表クラスと、在校生の代表クラスが、AV1教室で式に出席していたので、教室内で新入生と在校生が互いに向き合い、挨拶を交わしました。
在校生を代表し、岸本小槙さん(高3)が、新入生を代表し、住野さん(高1)があいさつをしました。
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
こうして皆さんをお迎えできることを、在校生一同たいへん嬉しく思っております。
これからみなさんは本校での生活や学校行事、部活動などを通してたくさんの思い出を作っていくことと思います。本校は、そのような機会の中で多くの人と出会い、ひとりひとりが成長できる場所です。自分の行動次第で良い方向に進んでいけるので、これからの毎日を充実したものにしていってください。
また皆さんは、始まったばかりの学校生活を楽しみにされているのと同時に、慣れない環境に少し不安も抱かれていることと思います。しかし、心配は要りません。時間と共に次第に仲間と打ち解け、すぐに学校生活も楽しいものになっていくはずです。ぜひ、学級の、学年の友だちと一緒に、今しか経験できないことに挑戦してみてください。
皆さんの今後の活躍を願って、対面式の挨拶といたします。」
その後、令和5年度の学級担任の発表がありました。