高2GEC生の全国模擬国連大会(AJEMUN )参加

8月7日(土)、8日(日)に、高校2年生のGEC (グローバルイングリッシュコミュニケーション)系の5名(谷恵里花、松本桃子、兼崎日菜乃、宇川恵里、加藤陽向)が、第5回全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)に、ズームで参加しました。2名は自宅から3名は学校からの参加です。全国から約80校、500名近い高校生が各国大使となり熱い討論を重ねました。参加した武庫女GEC 生もギニアビサウとエチオピアの国の大使として模擬国連の議場で素晴らしい討論を行いました。とても良い経験だったと思います。以下に各生徒の感想を載せてます。

加藤陽向
ギニアビサウ大使として出席しました。一番難しかったことは、自国の立場だけを考えた発言をしないことです。初めての模擬国連で会議の進み方や専門用語など分からないことが多く、また他国大使の知識量や思考力に圧倒されました。今回の議題であった「児童労働」という日本に無い問題を抱える国の大使になりきることで、ネットで検索すれば出てくる情報より深い部分を考えられました。ただ広いものに感じていた世界にぐっと近づけたように感じます。貴重な経験をさせて頂き本当に有難うございました。
宇川恵里
私は、模擬国連に昨年はガーナ大使として、そして今年はエチオピア大使として参加しました。模擬国連では、会議の中で1つの課題を多くの視点から見ることで新しく発見できるものがありました。そして、特に私が学んだことは、高校生という今の自分の立ち位置から、一国の大使になり、ひとつひとつの言葉に責任を持って発言をしてかなければいけないということです。積極的に話せた訳ではありませんが、何かを話す時は、どのようにすれば納得してもらえるかなどたくさん考えました。今年は昨年よりもレベルアップして参加することができました。今年の模擬国連も自分にとってとても良い経験になりました。
兼崎日菜乃
私は、エチオピア大使として今回2回目の参加でした。
今までのMSタイムで学んだことや、ザンビアとの交流会など様々なことを用いて前回よりも積極的に発言ができました。
普段あまり関わることのない全国の高校生達と話し合うことで、様々な観点から意見が聞けるので面白かったです。
逆に自分の意見を聞いて納得してくれた時は喜びを感じました。2日間だけでしたが、良い経験になりました。
松本桃子
私はギニアビサウ大使として出席しました。初めての経験で心配な事も沢山ありましたが、コロナ禍の中でもzoomを活用した会議でとても有意義な経験ができました。
今年の議題であった「児童労働」について知れた事ももちろん、沢山の学校の生徒達の様々な視点を知れてとても良い勉強になりました。
谷恵里花
初めての参加で、分からないことばかりでしたが、この2日間で普段では経験できないことをたくさんすることができました。自分の意見を人に確実伝えることがいかに難しいか分かりました。この経験をしかして、今後様々な事に挑戦していきたいです!