「いろんな視点でみてみよう・・・」
~虫の目、鳥の目、コウモリの目~

 6月に入りました。梅雨に入り、雨の日も多いですが、皆さんはどのように過ごしていますか?

武庫川フェスティバルに向けて頑張っている人もいれば、新学期になって頑張ろうと思っていたけど、少し疲れが出てきたり、なんだかうまくいかないなと感じている人もいるかも知れませんね。

毎日いろんなことがあり、どうしたらいいかなと思うことがあるのではないでしょうか。そんな時はいつもとは違う視点で、ものごとを見てみませんか?今回は、そのための3つの「目」を紹介したいと思います。

1つめは「虫の目」。虫は地中・地表の狭い範囲に暮らしていて、小さい所を見る視点を持っています。つまり、ここで言う「虫の目」は細かい所を丁寧に注意深く見る目のことです。

2つめは「鳥の目」。空の上から広い視野で見ることができるので、ものことの全体を見る視点をいいます。

3つめは「コウモリの目」。コウモリは、枝にぶら下がって、私達人間とは逆さまから見ています。ここでは逆の視点でものことを見たり、発想を変えることを「コウモリの目」とします。

では、これらの「目」はどのように使われるでしょうか。
皆さんが何かうまくいかないなと思っている時のことを、森の中に迷いんだと仮定しましょう。森の中では「虫の目」を使って、目の前にある花や葉の細かい所をよく見ることで、蜜のありかが分かったり、葉をうまく使って隠れ場所を作ったりできるかも知れません。このように、目の前にある困りごとを細かく丁寧に見て考えることで、答えが見つかったり、その困りごとについて分かってくることや工夫できることがあります。

「鳥の目」を使うと、空の上から森全体が見えて、自分の居場所やどこを通れば出られるのかが見えてきます。つまり、その困りごとの全体像が見えて、自分がどこでつまずいているのか、出口はどこにあるのかが分かるかも知れません。

「コウモリの目」を使うと、景色は上下が逆さまになり、例えば滝の水は下から上に流れるでしょう。これまで私たちが当たり前だと思っていたことを逆の視点で見ると、違った発見があったり、今までは森から出たいと考えていたけど、案外、森の中に居心地の良い所が見つかり、森での生活を楽しむことができるかも知れません。例えば、誰かとけんかをした時に、悲しい気持ちになったり、「なんでこんなことになったのだろう」と落ち込むことがありますね。

でも、けんかをしたことで、知らなかった友達の一面を知って、もっと絆が深まることがあります。また、コロナ禍で言われるようになった「お家時間」。先が分からず、家に閉じ込められて不安な毎日を、多くの人が発想の転換をして、「お家時間を楽しむ」ことが生まれたと言えるでしょう。

こんな風に違った目を使うと、それまで、難しいな、しんどいなと思っていたことの違った面が見えることがあるのです。皆さんも、うまくいかないなと、行き詰った時には、一度、「違った視点でものことを見ること」を試してみて下さい。もし、それでも、うまくいかないな、しんどいな、と思うことがあった時は、カウンセリングルームに来て下さい。カウンセラーが一緒に考えていきますね。

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