全て英語で挑んだ一日 「第12回 Science Conference in Hyogo」

2026年7月11日(土)、神戸大学百年記念館(神大会館)六甲ホールにて「12th Science Conference in Hyogo Learning Science through English」が開催され、本校の生徒たちが英語によるポスター発表とディスカッションに挑みました。当日は兵庫県内のSSH指定校16校をはじめ、県下から39班の研究チームが集まり、発表・質疑応答のすべてが英語で行われました。
発表生徒は、高校GS(グローバルサイエンス)コース3年の赤坂薫さん、金井千奈さん、後藤夏妃さん、新道咲綺さん、室井柚撫さんが「リパーゼによる牛乳中脂肪の分解に関する基礎的研究

A Fundamental Study on Lipase-Mediated Hydrolysis of Fat in Bovine Milk」という題目で、同じくGSコース3年の江口陽菜さん、清水真碧さんが「鶏ささみ肉の柔らかさに関する基礎的研究 A Preliminary Study on the Tenderness of Boiled Chicken Tenderloin」という題目で、発表しました。
今回のカンファレンスを通じて改めて感じたのは、サイエンスと英語の相性の良さです。研究発表では、目的をはっきりと述べ、自分の意見を簡潔にまとめて表現することが求められます。ディスカッションの場面でも、議論の内容や問題点を参加者全員で共有し、そこに焦点を絞った対話を重ねていく必要があります。こうした「論点を明確にし、簡潔に伝え合う」というやり取りは、日本語よりも英語で行うほうが効果的に機能する場面が多く、科学的探究と英語教育を組み合わせる意義を強く実感するカンファレンスとなりました。
生徒たちは、「初回の発表では緊張との葛藤もあり、質問に対して戸惑う場面が目立ちました。しかし、回数を重ねるごとに場に馴染み、不器用ながらも自分たちで考えを伝えることができました。
一方で、他校の発表を聞き、活発で素早いディスカッションを目の当たりにしたことで、自分たちの英語の拙さや課題にも直面しました。今回のサイエンスカンファレンスで得た悔しさと学びを糧に、次の探究発表会ではさらに進化した姿を見せられるよう、全力で取り組んでいきます。」と、充実した笑顔で話してくれました。