第3回家庭教育講座を行いました

12月7日(水)に第3回家庭教育講座を行いました。今回の内容はこちらをご覧ください。

「初めての場所に行く時、行き方を口で説明してもらうのと、地図を見るのと、どちらが分かりやすいですか?」
簡単な質問ですが、案外答えが分かれます。自分にとって当たり前のやり方が、他人にとってもやりやすいとは限りません。
講座では、理解の仕方や取り組み方の違いの中で、「言語と非言語」「聴覚と視覚」「継次処理と同時処理」という3つのポイントについて、例を挙げながらお話ししました。
今までの見方に新しい視点を加えてもらえたら、と思いながら講座を進めました。

講座の終わりには、保護者の方同士でも考えを共有し、共感する様子が見られました。
「ちょっと娘にかける言葉の表現をこう変えてみようと思うけど、どうかな?」と話し、川戸先生にご助言をいただいたり、他の保護者の方が「それはいいアイデアですね!」と相槌をうつなど、穏やかな空間の中で保護者の方々でさまざまな話をされていました。

本校にはこのようにカウンセラーの先生とお話をする機会や、一緒に考える機会があります。
些細なことでも一人で抱え込まず、ぜひカウンセリングルームにお問い合わせください。