GEC系クラスによる英語ワークショップ3日目
GEC(グローバルイングリッシュコミュニケーション) 系クラスによる英語ワークショップ3日目が行われました。
最終日の今日は、午前中は、ディベートの試合、午後はプレゼンテーションの大会を行いました。
午前中のディベートでは、1試合25分で、各グループ計4試合をこなしました。昨日から格段の進歩が、英語のやり取りからみられました。英語でディベートができるようになる第1段階は、その場で意見を考えてまずは言ってみるということですが、なかなかこの第1段階をクリアするのは大変なのですが、GEC生の多くが、この3日間でその第1段階を超えたように思えました。事前にある程度意見は考えることはできますが、当然、その場のやり取りで臨機応変に対応することが、ディベートでは要求されます。実際に生徒たちは、試合を重ねるたびに考えながらその場で英語で意見を返すようになっていました。
論点を述べた後、例を挙げてその論点を強めるスキルや反駁するスキルを学習することで、少しは議論するということを学べたのではないかと思います。
午後のプレゼンテーション大会では、各グループから選出された生徒が、後半の本選で争いました。予選を通過した生徒もしなかった生徒も、みんな素晴らしい発表を行いました。
3日間の厳しい英語漬けのトレーニングでしたが、きっと生徒たちには充実した3日間であったと思います。実際に、「最初はしんどかったけど、日を追うごとにディベートがとても好きになった」と感想を述べてくれる生徒も多くいました。
このワークショップの目標である「スピーキング力を高める、ディベートを通してロジカルシンキング力を鍛える」は達成できたのではないかと思います。また、このワークショップをきっかけにGEC生たちはさらなる飛躍をしてくれるものと思います。