太陽活動と天気との関わりに迫る

電球のように毎日静かに光っているイメージが強い太陽ですが、実は、色々なリズ ムでダイナミックに変化しています。長いものでは数千年といったゆっくりとしたリズムでも変動しています。そうした太陽の姿は、木の年輪や南極の氷、そして 堆積物などに含まれている同位体の分析から読み解くことができます。また、そう いった分析から、太陽活動の変動が、地球の気候に影響していることも分かってきました。ところが、太陽活動がどうやって気候を変えているのか、その仕組みはま だ謎に包まれています。今回は、太陽の磁場が大事な役割を果たしているかもしれないという説について、ご紹介していきます。

  • 講師:宮原 ひろ子氏
    <プロフィール・ご経歴>
    埼玉県生まれ長崎県育ち。名古屋大学理学部物理学科卒業。名古屋大学大学院理学 研究科博士課程修了。東京大学宇宙線研究所特任助教などを経て、2013年より武蔵野美術大学へ。2021年より現職。 木の年輪や堆積物の分析を通して太陽活動の歴 史を探るほか、太陽活動の気候変動への影響について研究を進めている。
  • 日時:令和6年2月3日(土)14:00〜16:00
  • 場所:武庫川女子大学 公江記念講堂
    阪神「鳴尾・武庫川女子大前」駅から徒歩6分
    [所在地]西宮市池開町6-46

 


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