SSH成果発表会

冬空や猫堀づたひどこへもゆける 
波多野(はたの) 爽波(そうは)

いよいよ2学期もあと1日となりました。相変わらず新型コロナウイルス感染者の数が減少に向かわないまま年がくれそうです。行動にも制限が加えられ、何かと窮屈な思いの日々です。今回の掲出句は、猫のきままさがうらやましいという気持ちと何となくほのぼのしさを感じさせられる句と思いました。2学期もコロナ一色になりましたが、そのような中においても、2学期に変更した武庫川フェスティバル、また予定通りの日程で開催できた体育大会をはじめ、中学3年生の研修旅行、高校1年生、中学2年生、中学1年生の校外学習も実施することができました。また、部活動についても、書道部の活躍、コーラス部のリモートで世界の人々をつないだ合唱、バトン、新体操、柔道部など多くの部の活躍がありました。そして、今月の19日には、今年最後の行事としてSSH成果発表会を実施しました。中学生の各学年の発表、高校ではCGコース、CSコースの発表、また卒業生を交えてのパネルデスカッションも有意義でした。

写真の左は、高校2年、1年生による「ゲームプログラミング」のポスター発表、右は、高校1年生による「環境問題を考える」のステージ発表です。