SSH公開講演会

梅白しまことに白く新しく 
星野立子

今週は、比較的春を思わせる暖かい日が続いています。校庭に出てみますと、早くもシダレウメが多くのつぼみをつけていました。また、その隣の白梅がもう咲いていて、一層春を感じました。本校では2月10日の高校入試も無事終わり、ほっとしているところです。この間の行事を紹介します。2月4日に中学校全体の全校読書会を実施しました。この行事は、本校の例年の行事になっています。全部で30グループ、したがって30冊の本があげられ、各自がグループに分かれて、感想を話し合っていました。どのグループも人数は平均化していました。古典的な本としては、「高瀬舟」「人間失格」「坊ちゃん」などがありました。

また、2月13日には、SSH公開講演会を実施しました。講師として、JT生命誌研究館 中村桂子名誉館長をお招きしました。コロナ禍の中ですので、リモートでの公開講演会となりました。先生は、1993年、自らJT生命誌研究館を創立されました。生命科学の限界を超えて、あらためて生きているとは何かを考えることができました。