SSH公開研究授業開催

ひとつ色で似ぬものばかり紅葉哉 
加賀千代女

 今週は、真冬なみの寒さが続いています。校庭のイロハモミジも赤く色づき、その美しさに叙情を感じます。

11月19日に、今年度のSSH公開研究事業を行いました。今年のテーマは、教科横断型授業~データサイエンス~ということで、実施しました。県内の県立高等学校、県内及び県外の私立高等学校の教員のみなさまの参加がありました。

まず最初に公開授業として、①高校1年の数学Iにおけるデータサイエンス統計分野、②総合的な探究の時間で実施しているデータサイエンスの『ラプソード』を使った分析、③高校2年生のコミュニケーション英語において、e-statの統計資料を使ったデータサイエンス、④高校1年生の「科学探究Ⅰ」において、サブテキスト「生徒のための統計活用」から『住みやすい街を考える』をテーマにデータサイエンスの授業を公開しました。次の時間にはそれぞれの授業ごとの分科会を実施し、参加者による熱心な研究協議が行われました。研究授業及び研究協議に武庫川女子大学情報メディア学科の天野憲樹教授に指導助言をいただきました。

本来全国サミットのために製作していたお出迎えロボットについての生徒発表も行いました。右の写真はタッチパネルによる学校案内ロボットです。