食物栄養科学部及び短期大学部の紹介

降り出して明るくなりぬ杜若(かきつばた) 
山口青邨

梅雨の季節、最近は雨が降ればかなりの降水量になることが多く、先日も警報が出ることになりました。どんよりした空模様から降り出した雨にかえって明るさを感じ、杜若の紫色もさらに鮮やかさを増したように感じる掲出句だと思います。

今週は、高校3年生、高校2年生の希望者を対象に食物栄養科学部及び短期大学部の食生活学科の紹介がありました。新しく再編された食物栄養学科では、管理栄養士課程を有し、「管理栄養士」国家試験合格率99%で、この資格を取得すれば、活躍するフィールドが広く活躍できることはもちろんのこと、栄養教諭の免許も取得することができ、教育現場での活躍も期待できること、また栄養管理を行う中核的な存在にもなることが紹介されていました。また昨年からスタートした食創造科学科では、「栄養士」の資格を取得でき、より実践的な知識を有する食の専門家として、新商品の開発などにかかわる仕事について活躍できることが紹介されていました。短期大学部の食生活学科では、「栄養士」養成のための厚生労働省によって定められる科目を修得し、2年間で即戦力をつけて社会に活躍する女性が紹介されていました。

5月28日には、本校では短期交換留学校であるワシントン州Charles Wright Academy校と本校生徒がオンラインで交流を行いました。下の写真はその様子です。