元気メッセージを届ける 

今年は、外出が自粛されていることで春の海岸へ出向くこともありませんが、この掲出句のような何とも優雅で格調高い句に出会うことで、その情景を想像し心が和みます。

今、校庭のあちこちに点在するツツジが満開です。春休みに引き続く長い休校に、生徒も教師も慣らされていく毎日ですが、そのことで引き起こる様々の負の部分については日々深刻さを増しているように思います。

さて、本校では、13日から学習動画を配信しています。生徒は決められた時間に視聴することになっています。3週間目に入りましたが、おかげで順調に進んでいます。その授業の1時間目が始まる前のSHRの時間に教師が順に一言話をする元気メッセージを続けています。画面の向こうの生徒のみなさんが、どのような気持ちで見てくれているのか、楽しみですが、少しでも元気を出して1日を過ごしてくれればと思っています。まもなく休校期限の5月6日が近づいています。今後の情勢を見ながら的確に判断していきたいと考えています。