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中学2年生GSツアー “名古屋方面”

初日は、日本モンキーセンターでの研修でした。学芸員で博士の高野智先生のご指導のもと、霊長類を知ることでヒトを知る、ことに迫りました。高野先生は、本校がSSH校になった2年後の2008年から現在まで、18年間に渡って、本校の理系の研修に携わっていただいています。まずは、霊長類とは、その霊長類の仲間であるヒトとは、またそれぞれの種の特徴などのレクチャーを受けました。

まずは霊長類が住んでいる地域や、動物はなぜ動くのか、また動物の体のつくりがなぜ異なるのかなどレクチャーを受けました。その後、園内のフィールドワークに出かけ、テナガザル、クモザル、リスザルやヒヒの行動と骨格を意識しながら観察しました。暑い中でしたが、生徒たちは普段見ることができないサルたちを、それぞれのテーマを持って観察し、何かをつかもうとしていました。観察後はもう一度セミナー室にもどり、それぞれが見てきたポイントを出し合いながら、生息環境や天敵を推測していきました。また、ヒトとサルたちの生活と骨格の違いや、それぞれの生活に応じた「進化」について教えていただきました。

夜は、初めての研修報告会を行いました。日本モンキーセンターでの研修を、班ごとにまとめて口頭発表をしました。全員が同じ研修をした中での発表なので、どの班も報告内容が一緒になってしまうかとも思いましたが、各班ごとにいろいろな視点から研修内容をとらえ、各班ならではの発表でした。聞いている生徒も、自分たちと違うとらえかたであったり、研修中はあまり理解できていなかったところを質疑応答を通して確かめ、情報を共有していました。初めてにしては、非常に有意義な報告会になりました。