「甲子園ボウル」の映像をご覧ください。
アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦「第75回毎日甲子園ボウル」が12月13日、阪神甲子園球場であり、関西代表の関西学院大学と関東代表の日本大学が対戦しました。この大会は今回が75回目の開催になる伝統の大会です。大会のハーフタイムショーで、本校のバトン部とマーチングバンド部を事前に撮影し、編集された映像がNHKのBSで放送されました。
実際の映像は10分以上で甲子園球場のオーロラビジョンで流され、そのうちの数分が、「新型コロナで練習に影響を受けたが、頑張っているクラブです!」という内容のナレーションと共に放送されました。
甲子園ボウルの第1回目は1947年(昭和22年)4月13日に行われましたが、実は第一回目が行われた、昭和22年は私達の学校にとって歴史に残る年です。この年の5月3日に日本国憲法施行され、6月4日から15日にかけ昭和天皇が関西を巡幸された年です。そして、6月12日に戦災復興の最も著しい学校の代表として本校を天皇がご視察されました。本校の卒業生の皆さんならよくご存じの、数学の荒川先生が図形の授業、そして国語の伊藤先生が古典の授業をされ、その授業を天皇がご視察された年です。
75年前は戦後復興の中を生徒たちは頑張り、今年は新型コロナ禍の中を生徒たちは頑張っています。頑張っている生徒たちの姿をHPで見られるようにしました。ご覧ください。
※写真は学院の50周年誌に掲載されたものです。そして今年の甲子園ボウルです。