秋の収穫

水よりも水音いそぐ下り簗(やな) 
若井新一

なだれるような季節の移ろいの早さが感じられる掲出句です。今日で10月も終わりますが、日中の気温が高く、まだ紅葉には遠いように思います。

左の写真は、本校が指定を受けていますスーパーサイエンスハイスクールのプレートが完成し、校門に掲げています。

さて、本校では、毎年、10月の下旬に附属幼稚園・保育園との異年齢交流事業を行っています。今年は秋晴れの10月26日、保護者も含めて250名余りの方の参加がありました。オーケストラ部の演奏の後、サツマイモ掘りが行われました。後日、園芸部の中学2年生の生徒が当日収穫したさつまいもを校長室に届けてくれました。右の写真がいただいたさつまいもです。あまりの大きさにびっくりしました。

また、同日第72回全日本合唱コンクール全国大会 高等学校の部が岡山シンフォニーホールで行われました。この会場に足を運びました。結果としまして、翌日行われた中学校の部の大会、ともに金賞を受賞することができました。高校では、自由曲は、信長貴富作曲の「月色の羽音」でした。鳥のさえずりを再現した歌声とともに迫力ある歌声に感動しました。中学校は、コルシカ島の伝承歌と寺山修司・谷川俊太郎作詞、三宅悠太作曲の「~序・泣いている君~」を熱唱しました。ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。