教育実習始まる

秋かぜをかづきてふせり女郎花(おみなえし)  
加藤(かとう)暁(きょう)台(たい)

9月に入ってもなかなかの炎暑が続いています。この掲出句は、秋の七草(萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗)の一つであるおみなえしを題材に選びました。先週の金曜日に教育実習生が31名本校に来ました。今年度は前期、後期まとめてとなったため、大人数となりました。その内訳は、国語5名、数学1名、理科1名、英語6名、保健体育8名 音楽6名、書道2名、家庭2名となっています。これからの教員にとっても新型コロナウイルス感染症という予想さえしなかった事態への対応をはじめ、さまざまな教育課題を抱えることになります。9月4日の教育実習初日の1時間目は校長講話となっていて、社会の変化、生徒の変化、保護者の変化などを中心に話をしました。

9月9日全校朝礼を実施しました。その中で、あらためて、感染者、濃厚接触者及びその家族に対する誤解や偏見による差別をしないということを話の中心にしました。昨年度から全校朝礼は生徒の司会進行で進めています。生徒からは近づく武庫川フェスティバルについてのテーマや感染症予防についての話がありました。