英語ゲームで楽しく交流した後、留学生の母国語を英語で紹介してもらうアクティビティに取り組みました。生徒たちは、言葉の意味や発音を聞き、実際に声に出しながら、さまざまな言語の特徴に触れました。
続いて、留学生が日本で経験したカルチャーショックや、母国の学校生活について話を聞きました。生活習慣や考え方、授業、学校行事、制服、昼食などを日本と比較し、自分たちにとっての「当たり前」が国や地域によって異なることや、共通点について理解を深めました。
午後には、各国の遊びや伝統的な歌を楽しみ、民族衣装も体験しました。ニカラグアの伝統衣装を実際に着せてもらう生徒もおり、見たり、身に着けたり、一緒に活動したりすることで、それぞれの文化を身近に感じ、興味や理解を深めることができました。
最後に、2日間の活動を振り返りました。このプログラムでは、留学生から一方的に教えてもらうのではなく、「Junior Buddy」と「Senior Buddy」として、一緒に交流や体験を楽しむことを大切にしています。生徒たちは、間違いを恐れずに英語を使い、異なる文化や価値観に触れる中で、相手を知ろうとすることや、自分の考えを伝えようとすることの大切さを学びました。
プログラムの終了時には、留学生との別れを惜しむ声が教室のあちらこちらで聞かれ、2日間で築かれたつながりの深さが感じられました。最後に、留学生から “It’s a small world after all.” というメッセージが贈られました。世界は広く遠い存在のように感じても、異文化に触れ、英語を学び、人との出会いを大切にすることで、少しずつ身近なものになっていくという思いが込められた言葉です。
この2日間、生徒たちは、普段の学校生活ではなかなか出会う機会のない国や地域の人々と交流し、多様な文化や価値観に直接触れました。また、英語を「勉強する教科」ではなく、「人とつながるためのことば」として使う経験を通して、自ら積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢を育みました。国際理解を深めるとともに、これからのグローバル社会で必要となる、相手を尊重しながら自ら一歩踏み出して関わる力を養う、かけがえのない学びとなりました。