11月19日（金）公開でSSH研究授業を実施しました。「教科横断型授業～データサイエンスの観点から～」をテーマとして４種類の研究授業が行われ、県内外から２５名の先生方にお越しいただきました。数学Ⅰでは統計分野をiPadのExcelを使って計算させる実践的な学習をし、コミュニケーション英語Ⅱではグループごとに自分たちの進路を見据えた統計データを分析して英語で発表を行いました。また科学探究Ⅰでは「住みやすい街」についてグループ別にデータ分析し、相関関係を調べて発表しました。MSタイム（総合的な探究の時間）は高校１年のデータサイエンス選択者による※ラプソードを利用したデータの分析発表でした。
今回は生徒による学校案内ロボットが校舎の各所に置かれ、先生方をご案内しました。生徒によるロボット製作報告があり、その後授業ごとに活発な研究協議が行われました。最後に武庫川女子大学生情報メディア学科 天野憲樹教授により全体のご講評をいただき終了しました。

※ラプソード:ボールの速度・回転等を計測できる機器