4月23日に、第1回保護者等対象講座「迷える子育て～思春期のこころと関係創り～」がありました。
礒貝カウンセラーから、「心にエネルギーをかけながら待つことと、状況をみてどのようにサポートしていくか」についてお話がありました。
参加された保護者等の中には、「子と一緒になって、言い争ってしまうことや放置してしまうことも多かったのですが、気にかけて、見守る、待つ、一歩引いて考えていきたいと思いました。自分の心の余裕を持つこと、息抜きも必要と思いました」、「自分の願いをつい押し付けてしまったり、自分がした方が早いので、つい手助けをすることが多かったのですが、もう少し娘の立場に立って待つことが大切なんだと実感しました。家での娘の態度も悪いわけではなく、思春期の象徴なんだということもよく理解できました」、「思春期の子の、感情的な態度の中にどんな思いがあるのか、『反抗しながら、本人も傷ついている』など、聴けたので、それを分かった上で接すると違ってくるのかな」と思いました。こどもに『こうあって欲しい』という思いがあって、でも、いつの間にか何が大事かわからなくなることも…。何を大事に思っているのか振り返ることが大切というお話が心に残りました」などの意見がありました。
第２回は、9月19日（木）、第３回は12月2日（月）です。是非ご参加下さい。