公江記念講堂で中学全クラスが一同に集まり合唱コンクールを実施しました。本当に素晴らしいコンクールでした。どの学年、クラスも素晴らしい合唱でした。
音楽科の岡本先生は「みんなの合唱コンクールに向かう姿勢が素晴らしかった。一日でうまくなることは絶対にできない。何十日も、何百回も歌わなければできない、それをみんなが力を合わせてやってきた。それが素晴らしかった。発声が去年より良かった、音程をそろえるのもよかった。レベルが格段にあがりました。詞の内容をみんながわかって歌おうとしているのがわかりました。そして一番うれしかったのは、レベルが上がったのは、皆さんの気持ちが上がってくれたことです、気持ちが上がれば必ず結果に繋がります。みんな素晴らしかった、特に3年生素晴らしかった」
最後に結果発表をした久家先生が「大きな高い目標を作ってくれました」と生徒たちに言いましたが、今までの合唱コンクールを思い出しました。
「朝礼前、昼休み、放課後、パートごとに自分たちだけで練習していた生徒たち。無伴奏のNHKのコンクールで歌うような難曲に挑戦したクラス。コンクール前日に、クラスの練習で心を一つにして歌ったことがうれしくて、教卓で泣き崩れた指揮者の姿。ピアノの演奏を途中失敗した伴走者の肩を、退場した後に優しくさすっていた生徒の姿。ピアノ伴奏が崩れかけたとき、逆に大きな声でしっかりとクラスを支えた生徒たち」
私たち教師の想像を超える努力をして結果を出した生徒たち、この生徒たちならやってくれると思わせてくれた生徒たち、一週間後の期末考査でも素晴らしい結果を出してください。