明日は冬至

わが作る南京ころがる冬至のため   
山口青邨

 明日は冬至ですね。冬至にはよく南京を食べると体にいいとか、ゆず風呂にはいって温まるとかいいますね。この俳句にも冬至に合わせて南京を食べるならわしがあり、冬至南京ともよばれます。私自身、冬至がくると、ほっとする気持ちにいつもなります。なぜなら、冬至を境にまた次第に昼が長くなっていき、春に近づいていくうれしさというより、何か言葉に表せない高揚感のようなものを感じるからです。明日は、南京を食べ、ゆず風呂に入って、無病息災を願い、邪気を払う、そんな言い伝えにもしたがってゆっくり過ごしたいものです。
このたび、本校にトルコ イスタンブールのBahcesehir High School for Science and Technologyから校長、大学性、高校生の2名が来校されます。目的は、ロボット研究を本校の生徒共に進めていくことが目的となっています。そのときに問題になるのが、まず言葉の壁です。相手校の生徒は、みな英語が本当に流暢に話すことができます。本校生も英語については、特に力を入れて取り組んでいますが、まだまだ不十分であると認識しています。また、本校とトルコが文化の面についても交流が深まることを願っています。そのためには、日本の歴史や文化について、まず私たちが十分知り、理解して英語で話ができることが必要です。今回の機会を利用して、ぜひ学校としてチャレンジしていきたいと考えています。